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経鼻胃内視鏡
当院では富士フイルム株式会社のフルデジタル電子内視鏡システムの機種(Advancia HD)を導入しています。高画質画像で診断が可能です。
当クリニックの胃カメラは、患者さまができるだけ苦しくないように経鼻内視鏡を使っています。鼻から直径約5mmの細い管を入れるため、苦痛はすくないと思います。基本的には鎮静剤を使用しないため、検査が終われば車を運転して帰宅できます。検査の準備から終わりまで含めても約30分で終わります。
大腸カメラ
- 検査前日の夜、下剤(ラキソベロン)を10~20ml飲みます。
- 検査当日、ご自宅で早朝より大腸をきれいにする下剤を数回に分けて合計1.8リットル飲みます。
- 4時間ほどで液体のような便(水様便)になりますので来院していただきます。
- 肛門から内視鏡を挿入します。検査は10~15分前後で終わります。
- 検査後、車の運転は禁止ですのでご注意ください。
- 前処置の関係で予約制になります。一度ご来院ください。
大腸カメラは、大腸ポリープやがんなどの早期発見につながる検査です。血便が出るときや便潜血検査で陽性反応が出た場合は検査をご提案します。腸をきれいにするための準備が必要になるため、まずは一度受診していただき、検査の説明を受けていただいております。
検査は15分前後で終わりますが、苦痛を抑えるために鎮静剤を使いますので検査後、車の運転はできませんのでご注意ください。大腸ポリープがみつかった場合、その場で切除することも可能です。詳しくはこちら
腹部エコー
腹部エコーではおなかの臓器を幅広く検査することができ、がんの発見にも役立ちます。感染性腸炎(食あたり)による腹痛の場合、ウイルス性腸炎と細菌性腸炎の区別がエコー検査では可能であり無駄な抗生物質の投与を避けることができます。検査時間は約5分です。検査前に患者さまが準備することは特になく、腹痛がある場合はその場で検査できます。詳しくはこちら
超音波エラストグラフィ-
当院の超音波装置には肝臓の硬さ評価できる機能(Shear Wave Elastography機能)が備わっており、アルコール性肝炎や脂肪肝の予後因子として重要な肝線維化評価を非侵襲的に行えます。
右写真のように肝臓の固い部分(線維化が進行している部分)は赤く表示されます。肝線維化が進行すると慢性肝炎、肝硬変となり肝癌発生率が高くなることが明らかになっています。
超音波エラストグラフィ-
当院の超音波装置には肝臓の硬さ評価できる機能(Shear WaveElastography機能)が備わっており、アルコール性肝炎や脂肪肝の予後因子として重要な肝線維化評価を非侵襲的に行えます。
下の写真のように肝臓の固い部分(線維化が進行している部分)は赤く表示されます。肝線維化が進行すると慢性肝炎、肝硬変となり肝癌発生率が高くなることが明らかになっています。
頸部エコー
首(頸部)には、甲状腺(代謝に必要なホルモンを分泌する器官)、唾液を分泌する顎下腺(がっかせん)や耳下腺(じかせん)、頸動脈などの器官があります。エコーを用いて検査することで、甲状腺・顎下腺・耳下腺の腫瘍や、動脈硬化の進行度などが確認できます。
乳腺エコー
乳がんの検査はマンモグラフィーが一般に知られていますが、高濃度乳腺の多い日本人女性では、マンモグラフィーより乳腺エコーのほうがよいと報告されています。乳がんは遺伝性があるといわれているため、ご家族で乳がんを発症された方がいる場合には、年に1回の検査をご提案します。
乳がんが疑わしいしこりが見つかった場合、その場で乳腺の穿刺吸引細胞診を行いがんの有無を検査します。
詳しくはこちら(外部のページへ)
整形外科エコー
エコー検査では、レントゲン同様に骨の検査が行えるほか、レントゲンには映らない筋肉や腱、じん帯なども観察できます。そのため、肋骨骨折や変形性膝関節症、関節水腫など、さまざまなケガ・病気の診断に使用することが可能です。また、エコー検査は2~3分でできるため、お時間もかかりません。
仙骨硬膜外ブロック
仙骨部硬膜外ブロックは急性腰痛症や坐骨神経痛に対して作用のある治療手段です。仙骨裂孔というお尻の割れ目の少し上あたりに局所麻酔薬を注入します。
血圧脈波検査装置(VS-1500AE/AN)
あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は5分程度で、血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。
この検査では、つぎの3つを測定します。
- 動脈のかたさ
- 動脈の詰まり
- 血管年齢
血管年齢や下肢動脈の狭窄・閉塞を診断できます。
呼吸器内科
呼吸器内科では、発熱やせきなどのかぜ症状、気管支喘息、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸器の病気を診療しています。特に睡眠時無呼吸症候群は、発症すると生活習慣病(高血圧症や糖尿病など)や心臓病などをひきおこすリスクが高くなるといわれているため、注意が必要な病気です。肥満の方が発症しやすいので、生活習慣の改善(食生活や運動など)を心がけることが大事になります。アルコールは睡眠の質を低下させるので寝る前のお酒は控えた方がいいでしょう。 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に無呼吸状態が繰り返しおこる病気です。医学的には無呼吸状態とは10秒以上呼吸が止まった状態を指し、これが一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上おこると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。寝ている間の症状のため気付きにくいのですが、日中の強い眠気や、起床時の口の渇き、ご家族からいびきをかいているとの指摘などがあれば疑ってみてください。
肺機能検査
スパイロメーターを使用して喘息、慢性閉鎖性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器の病気が疑われるときや、その状態を見るときに行う検査です。息を吸ったり吐いたりして息を吸う力、吐く力、酸素を取り込み能力などを調べます。 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に無呼吸状態が繰り返しおこる病気です。医学的には無呼吸状態とは10秒以上呼吸が止まった状態を指し、これが一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上おこると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。寝ている間の症状のため気付きにくいのですが、日中の強い眠気や、起床時の口の渇き、ご家族からいびきをかいているとの指摘などがあれば疑ってみてください。
簡易型終夜睡眠ポリグラフ検査
鼻呼吸、気道音(イビキ)などの呼吸状態、動脈血酸素飽和度を一晩にわたって測定する検査です。携帯型の機器を家庭に持ち帰り、在宅で実施します。睡眠状態までは測定できませんが、睡眠時無呼吸症候群が疑われた際、終夜睡眠ポリグラフ検査や治療方針の決定のために行う簡易検査です。
睡眠中の無呼吸の程度は、無呼吸低呼吸指数(AHI)という1時間当たりの無呼吸の数で表します。AHIは正常は5回以下です。この簡易検査でAHIが40以上、睡眠中の高度の無呼吸の方はこの検査のみで持続陽圧呼吸療法(CPAP)が保険適用となります。
労災保険二次健診等給付医療機関
当院は労災保険二次健診等給付医療機関です。
二次健康診断は、脳血管と心臓の状態を把握するために必要な検査で、具体的には、次の検査を行います。
- 空腹時血中脂質検査
- 空腹時血糖値検査
- ヘモグロビンA1c
※一次健康診断で受検している場合は、二次健康診断では行いません。 - 負荷心電図検査または胸部超音波検査(心エコー検査)のいずれか一方の検査
- 頸部超音波検査(頸部エコー検査)
- 微量アルブミン尿検査
※一次健康診断の尿蛋白検査で、疑陽性(±)または弱陽性(+)の所見が認められた場合に限ります。
全額、公費負担となるため、自己負担は発生しません。
外科
外科では、切り傷、やけどなどのケガをはじめ、肩・腰・膝の痛み、甲状腺および乳腺の病気など、外科全般の病気に対応しています。交通事故にあわれた方への対応も行っており、エコー等を用いてしっかりと検査をしています。
当クリニックでは消毒してガーゼをあてる治療方法ではなく、基本的に湿潤療法を用いています。水で傷口をよく洗い、創傷被覆材でおおって湿潤環境を保つという治療方法です。治療中の注意点なども特にないため、適応できる症状であれば、患者さまにとってもよい治療方法だと考えています。
糖尿病、肥満に対する糖質制限食の指導
糖尿病や肥満の方は糖質制限食をご提案します。カロリー制限ではリバウンドをきたし以前より太ってしまいます。
自費診療
フィナステリド
AGA(男性型脱毛症)の進行を抑えるための治療薬で、プロペシアのジェネリック薬品です。AGAの治療で使用し脱毛ホルモンを抑制しますが、発毛を促すことはできない、まれな副作用として性機能の低下が注意点となります。
人によっては作用がないこともあります。
シルデナフィルOD
勃起不全の治療薬で、バイアグラのジェネリック薬品です。ED治療に使用し血流をよくし、勃起に導きます。
注意点としては服用後頭痛とほてりがまれにあります。
メルスモン ラエンネック
胎盤から抽出した成分プラセンタを注射します。ラエンネックは肝機能改善、メルスモン更年期障害、乳汁分泌不全に使用します。
注意点として注射部位の紫斑・疼痛・硬結・過敏症(発疹、発熱、掻痒感)などが起こる場合があります。
その他各種抗体測定 健康診断など
禁煙外来(保険診療)
当院では保険適用で禁煙補助剤を処方しております。禁煙補助剤としては経口のチャンピックスを処方します。