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ピロリ菌除菌と胃ポリープ
症例1、ピロリ菌除菌前
ピロリ菌感染と関連のあるのは胃過形成ポリープです。良性のポリープですが大きくなると出血やがん化の危険性もあり、大きさが1cmを越えたら内視鏡的切除が必要なことがあります。
しかし、胃過形成ポリープはピロリ菌を除菌することによって数年で自然に退縮あるいは消失することがありますのでピロリ菌除後数年間経過観察することが無用な内視鏡手術を避けるために大事です。
症例1、除菌後
ピロリ菌除後約2年経過、ポリープは消失していました。
症例2、ピロリ菌除菌前
症例2、除菌後
ピロリ菌除後約2年経過、ポリープは消失していました。
※ピロリ菌を見つける検査には内視鏡を使用して治療を行います。保険治療で行っております。